ピンパーマって何?渋谷フリーランス美容師が解説します!
こんにちは!
ショートとメンズカットが超得意な渋谷フリーランス美容師のSASAKIです!
渋谷駅近く、109より徒歩1分の美容院で席を借りてフリーランス美容師をしています
フリーランス美容師って何だ?という方はこちらをご参照ください
今日はパーマのお話です
最近メンズスタイルにパーマを組み合わせて作っていくのにハマっています
さらさらストレートで綺麗な面を出すスタイルよりも束感や動き、ハネなどを強調する無造作スタイルのほうが最近メンズの間で流行しているのもありますがパーマをかける事により大体のメンズのお客様は朝のスタイリングがとっても楽になるんです!
学校に行く前や会社に行く前、毎朝とても忙しいですよね?なるべく時間をかけたくない方が多いのではないでしょうか?
そんなメンズの皆様にメンズパーマはとってもおすすめです!
パーマといってもいろいろなパーマのかけ方があるのですが今回はその中でもメンズパーマの際にかなり多様するピンパーマについてお話していきます
ピンパーマって知っていますか??
どのようにしてかけるパーマなのか?ピンパーマでどんなスタイルが作れるのか?を本日は解説していきますね
目次
ピンパーマで作れるヘアスタイルってどんなスタイル?
ピンパーマのスタイリング方法は?
ピンパーマはどのくらい持つの?
ピンパーマで作れるヘアスタイルってどんなスタイル?
パーマには巻き方のテクニックや使う用具、薬剤、毛髪への反応方法によって本当にいろいろな種類があるんです
ピンパーマももちろんパーマの巻き方の種類の内の一つです
通常ロッドに巻きつけてかけていくパーマですがピンパーマの場合はその名前の通りにステンレスのピンでひと束ひと束巻いた髪の毛を留めてかけていくパーマテクニックです
使う薬剤はロッドパーマと同じく液体状のパーマ液を使ってかけていくコールドパーマという種類のパーマになります
- ロッドパーマの均一な仕上がりに比べてひと束ひと束毎にカール感の調整が可能
- ロッドパーマは使用するロッドの大きさでカールの位置と大きさを調整するがピンパーマは美容師のテクニックだけで調整ができるので繊細なデザインが可能
- 毛先の流れ、ハネ感、ボリュームアップ&ダウンなどが思い通りにデザイン出来る
- 特にショートのスタイルで効果を発揮するのでメンズパーマスタイルにぴったり
というのがピンパーマの特徴です
ロッドパーマは面で巻く事により均一なカールを出したり素早く巻くことができるのとカール感の調整をロッドの太さを変えることでしていくのでパーマの経験が浅い美容師でも扱いが簡単です
一方ピンパーマは面ではなく束で巻いていくので手早く巻いていかないと余計な時間がかかってしまったりカールの調整を美容師の手加減のみで変えていくので技術不足の美容師がやると左右でカールの強さが変わってしまったり部分的に強かったり弱かったり、、、イマイチな仕上がりになってしまいます
特にメンズのスタイルは髪の毛の長さが短い分美容師の技術力の差も仕上がりに出やすいのでピンパーマを頼む際は手慣れている美容師さんにお願いするようにしましょう
根本を立ち上げてボリュームアップさせるだけではなく逆にサイドなどの膨らんでしまって困っている部分にピンパーマをかけることによってボリュームダウンさせる事も可能なのでボリュームを出す部分と締める部分の差をつけてメリハリのあるデザインにすることができます
トップはロッドパーマで立ち上げて前髪やサイドはピンパーマで潰してボリュームダウンというように組み合わせて使うことによってデザインの幅がかなり広がります
引用 https://www.instagram.com/explore/tags/permhair/
ひと束ごとに毛先を丸めてピンで留めてパーマをかけていくのですが、ゆるく大きなカールでピン留めするのかきつく細かくピン留めするのかでナチュラルからハードまでパーマの強さを調整できます
引用 https://www.instagram.com/p/B0C6E3liHJ8/
このように毛流れをつけたり前髪の立ちあがりをつける事もピンパーマをかけることによって簡単になります
ピンパーマはショートスタイルでのパーマに特にむいているテクニックなのでメンズカット・パーマスタイルにはピッタリです
引用 https://www.instagram.com/p/B0F43rDgjaQ/?igshid=zlosihepdgzt
ひと束ひと束に独立したランダムなカールをつけることができます
ロッドパーマとは違い面ではなく束でパーマをかけていくので均一ではなくランダムな動きと質感を出すことができます
ベースのカット技術と合わさって更にそれが生かされます
引用 https://www.instagram.com/p/Bvmw1--AILe/?igshid=gq5i2te77uav
刈り上げ、フェードとのつなぎになる部分は毛を寝かせてなじませトップと前髪にはしっかりとした立ち上がりをつけてスタイリングをサポートします
朝のアイロンが不要になるのでスタイリング時間を大幅に短縮してくれます
引用 https://www.instagram.com/p/BuwNvDtg92O/?igshid=1rnqkjdzt43qd
細毛、軟毛でこのようにトップを立たせられない方はピンパーマで軽めのツイストパーマをかけることによって簡単に髪の毛を立たせられます
毛束を丸くまとめるのではなく毛束をねじってピンで留めてピンパーマをかける事により毛にボリューム感と立ち上がる力が加わります
引用 https://www.instagram.com/p/BujLNoNgD6O/?igshid=ypbmb0enlu9f
立たせたりボリュームアップだけでなくこの写真のスタイルのように毛を寝かせることもピンパーマで可能です
根本を立ち上げるのではなく頭皮に沿うようにカールを作りピン留めしてピンパーマをかける事によりツンツンと立ってしまう髪の毛も寝かせることができます
引用 https://www.instagram.com/p/BtoKkvwgsLx/?igshid=1twukdwr85xxx
毛束をねじってピン留めすることによってくせ毛風の質感も出すことができます
軽めにツイストピンパーマをかけることにより仕上がりのテクスチャーが艶なしのドライな質感になりワイルドなイメージに仕上がります
ピンパーマのスタイリング方法は?
パーマのスタイリングに全て共通することでまず一番最初にやることなのですがシャワーなどで一度しっかりと髪の毛を根本から濡らしてください
その後しっかりとタオルドライで水分を拭き取ってください
そうする事により寝癖などの必要のない余計な癖がリセットされてスタイリングしやすい状態に髪の毛が整います
その後は根本を中心にドライヤーで乾かしていくのですが乾かし具合としては根本はしっかりと乾いていて毛先は気持ち湿っているくらいを目指してドライヤーで乾かしてください
根本に水分が残っていると時間が立った時にその湿気でスタイリングがヘタってしまうからです
毛先は乾きすぎているとワックスの馴染みが悪かったりパーマ感が消えすぎてしまいスタイリングしづらくなってしまうこともあります
ピンパーマはコールドパーマというパーマの種類の一種なので濡れている状態で一番カールが強く出て乾いているときはパーマが伸びます
毛先が気持ち湿っていてパーマ感が少し出ている状態にスタイリング剤を揉み込んでパーマ感を復活させながらスタイリングしていくのがやりやすいでしょう
使用するスタイリング剤はナチュラルな質感でセットするならばワックスとハードスプレー、濡れているような艶っぽい質感に仕上げたいならジェルやグリースなどの水分量が多いスタイリング剤を使うといいでしょう
ワックスとジェルの両方を手のひらで混ぜてからつけてその中間を狙うのもアリだと思います
スタイリング剤を付ける前のドライの際から立たせる部分は根本にしっかりとドライヤーの風を当てて立ち上げて、サイドなどの膨らみを抑えたい部分は毛流れにそってボリュームダウンするように上から風を当てるようにしてベースを作りながら乾かして上げるとスタイリングしやすくなりますよ
ピンパーマはどのくらい持つの?
これは本当にケースバイケースなのですが基本的にパーマの持ちは
- かけるパーマの強さ
- 髪の毛のダメージ具合
- 髪質
によってかなり左右されます
2週間程度で取れてしまうものもあれば数ヶ月間持つものもあります
ですがパーマをあまりに頻繁にかけすぎると毛髪が薬剤によりダメージを受け更にパーマの持ちが悪い状態になってしまいますので私の場合はお客様にパーマをかけ直す間隔は2ヶ月程度間隔を空けていただくようにご提案しております
ゆるくなってきてからもパーマ感を出せるスタイリング方法のご提案、伝授とパーマをかけてから1ヶ月たった状態でのメンテナンスカットをご提案しております
メンズのカット&パーマスタイルの場合は束感を出すために隙間を作るように軽さを出してカットしていきます
パーマスタイルの場合のメンテナンスカットの際はあまり長さを切ってしまうと毛先のパーマ感が消えてしまうので長さは毛先の調節程度で主に軽さをだしてあげるように調整してカットしていきます
そうすることによってメンテナンスカット後の1ヶ月間もワックスなどのスタイリング剤を揉み込んでセットすることでパーマスタイルを楽しめます
初パーマなどでとりあえず雰囲気をつかむために、すぐに取れてしまうかもしれないことを了承の上で極ゆるパーマをかけてみることはありかもしれませんが基本的にはもったいないのでもっと長期間持つパーマスタイルをご提案することが多いですね
例外的にものすごく強いハードパーマの場合はかけた部分はゆるくはなってきても完全に取れることはないでしょう(取る場合はストレートパーマで落とします)
その場合でも根本から生えて来る髪の毛はパーマのかかっていないもとの髪の毛ですので根本から中間まではまっすぐなのに毛先だけグリグリなんて変な髪型になってしまいますね、、、
それですのでハードパーマの場合でも根本のメンテナンスのために3ヶ月くらいでかけなおしてあげる事を検討したほうがいいでしょう
今回の記事はここまでです!
ショートとメンズカットが超得意な渋谷フリーランス美容師SASAKIでした!
渋谷エリアでメンズカットが得意な美容院をお探しのお客様は是非私までご連絡ください!
シザーはもちろん各種バリカン、シェーバーも使いこなせるのでベリーショートはもちろん、メンズパーマも得意ですので朝のスタイリング時間激短のメンズパーマも私にお任せください!
トップふんわりロッドパーマからサイドのボリュームを抑えるピンパーマまで複数の種類のパーマを組み合わせて作るメンズパーマスタイルには定評があります
毎朝ワックスをクシャッと揉み込むだけのかんたんメンズパーマスタイルをご希望のお客様は当店までご連絡を!!
ショートとメンズカットが超得意な渋谷フリーランス美容師SASAKI
渋谷109より徒歩1分の美容室 美容院
tel 050-3718-2345
HPはこちらをクリック↓↓
0コメント