前髪うねり男子必見!部分ストレートパーマ(縮毛矯正)のオススメ!ショートとメンズカットが超得意な渋谷フリーランス美容師SASAKIが解説します!
男性のお客様からご相談されるお悩みの中で結構多いのが前髪のうねりです
顔周りはヘアスタイルを構成するパーツの中でも超需要部分ですので前髪が決まらないとスタイルも思った通りになりにくいですよね
そこでオススメなのが部分的にかけるストレートパーマ(縮毛矯正)です!
もちろん全体的にかけるのもありなのですが、メンズの髪型はトップに動きを出すようなスタイルが多いので顔周りや前髪を中心にポイントでかけるのが男性にはオススメですよ!
ぜひ次の項目をチェックしてみてください
- 髪の毛のクセのせいでヘアセットがうまくいかない
- ボリュームが出過ぎてしまい髪の毛が広がる、まとまらない
- 毎朝アイロンでセットするのが面倒、痛みが気になる(しかも夕方には崩れている 泣)
- 髪の毛がパサパサでつやがない
- くせ毛のせいで毎回同じ髪型に仕上がってしまうので髪型を変えてみたい
どれか一つでも当てはまった方にはストレートパーマ(縮毛矯正)がおすすめですよ!!
目次
ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うの?
- 施術工程の違い
- ストレートの持ちの違い
- 仕上がりの質感の違い
- こういう場合はストレートパーマ?縮毛矯正?どっちがいいの?
男性がストレートをかける際に気をつけた方がいいこと
- 仕上がりのイメージやなりたいスタイルを伝えるのが超重要
- 全体ではなく前髪などの気になる部分だけにポイントでかける
- 強くかけすぎない、なるべく自然な仕上がりを目指す
ストレートに関してお客様からのよくある質問
- ストレートをかけた日は髪の毛は洗わないほうがいい?
- 普段のケアはどうしたらいいの?
- スタイリングはどうする?スタイリング剤は何を使えばいい?
- かけ直す周期は?
- 時間はどのくらいかかりますか?
- 料金はどのくらい?お店による値段の差は?
- 誰にでもかけれる?かけれない髪ってありますか?
まとめ
ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うの?
施術工程の違い
まずは最初にストレートパーマと縮毛矯正はそれぞれどのようなメニューなのかを説明したいと思います
ストレートパーマと縮毛矯正の違いって知っていますか?むしろ縮毛矯正って初めて聞いたでしょうか?男性のお客様ですと聞いたことがない方もいるかもしれませんね
ストレート(まっすぐ)パーマ
縮毛(縮れ毛)矯正
名前を聞くと縮毛矯正の方が強力そうですよね〜
実際美容室のホームページやクーポン広告でも【縮毛強制】なんて誤字ってるところ意外と多いですから(笑)
試しに【縮毛強制】って検索して見て下さい、、、かなり出てきますけど、、なんだかメチャクチャ高圧的な接客されそうで嫌ですよね(笑)「いいからやれっ!」みたいなww
まぁ、それはおいておいて話を本筋に戻しますとストレートパーマと縮毛矯正は実は全く別の技術です!
縮毛矯正の弱いバージョンがストレートパーマと思っている方もまれにおりますが、、美容師的には全く違います!
詳しい化学反応や専門用語は避けて、普段お客様に説明しているようにわかりやすく例えを混ぜて違いを説明させて頂くと
ストレートパーマ
専用のパーマ液を使って髪の内部の結合を切ったり繋いだりしてなるべくまっすぐになるようにパーマをかける技術、またはかけたパーマを落としてかける前の状態に戻す技術
縮毛矯正
専用のパーマ液を使って髪の内部の結合を切り、アイロンを使って高温で髪の毛を焼いて固めてまっすぐな状態に変化させるイメージ
その際に髪の毛の表面のキューティクルも溶かしてまっ平らにすることによって手触りの良さや艶も出すイメージ
(かなり比喩表現が入っていますのでプロの方はツッコミを入れないように!あくまでお客様に違いをわかりやすくイメージしていただけるように比喩表現を交えて普段このように説明しています)
このためストレートパーマは一時的に髪の毛をまっすぐに近づけることはできますが比較的短期間でもとのくせ毛に戻ってしまいます
縮毛矯正をかけたときほどのツヤ感や手触りの良さも出ませんし、お客様のクセの種類や強さによってはクセが残ってしまう事がほとんどです
ですから私はくせ毛伸ばしの場合はほぼ縮毛矯正を使用します
縮毛矯正ではなくあえてストレートパーマをかけることのメリットとしては
縮毛矯正よりダメージが少なくすむ
まっすぐにしたいわけではなくかけたパーマを落としたい場合
ストレートパーマをかけた髪でも後日パーマをかけれる※ここ重要!
このような場合にあえてストレートパーマを使うのですが最後の項目が特に重要です
縮毛矯正をかけた髪の毛には今後パーマをかけることはできません!!
これは例外なく絶対です
まれに縮毛の上からパーマをかけれると謳っている美容室広告や美容師さんを見かけますが、、、ノーコメントです
もちろん縮毛矯正をかけた部分が伸び切ってカットする事で全て新しい髪の毛と入れ替わってしまえば大丈夫ですよ
でも髪の毛の短いメンズのヘアスタイルでも全ての髪の毛が生え変わるには1年弱はかかります、、、
もし縮毛矯正をかけた部分が残っている状態でパーマをかけるとその部分だけかからなかったり痛み過ぎてちりちりになってしまいます(ビビリ毛という状態でこれになってしまうと切り落とす以外に治す方法はありません)
ですのでパーマをかけていたけど一旦ストレートに戻して、そのうちまた気分でパーマをかける予定がある方にはストレートパーマを使います
そうではなく自分のクセをまっすぐに伸ばしたい、今後パーマやブリーチをする予定がない(縮毛矯正をかけた部分にはブリーチもできません)という方には縮毛矯正をオススメします
使用する薬剤やアイロンの設定温度、アイロンのかけ方でまっすぐしっかりストレートから自然なふんわりストレートまで表現できますので最近は縮毛矯正をメインにストレートをかける美容師がほとんどですし私もそのうちの一人です
もっと詳しい縮毛矯正の仕組みはかなり専門的な内容になってしまうのでまた機会があれば記事として書くかもしれませんがここまで読んでいただければ大体のイメージはつかめたと思います
ここからはもっと具体的にストレートパーマと縮毛矯正の違いをお話していきますね
ストレートの持ちの違い
ストレートパーマの場合は通常のカールのパーマと同じく髪質などによって持ち具合に個人差がかなりあります
ストレートパーマをかけた翌日から毎日少しずつうねりが戻り、1ヶ月もする頃には結構クセが出ているのではないでしょうか
ですので結構頻繁にかけ直す必要があります
縮毛矯正の場合はかけた部分に関しては基本的には永久にまっすぐのままでもとの状態には戻りません、、、基本的には
自然な仕上がりを求めてあえて弱い薬剤を使い低音アイロンで施術した場合などは髪の毛が完全に変性していないので時間の経過とともにもとのクセが出てきますが、しっかりと薬剤&熱処理した場合は何年たっても真っ直ぐなはずです
でもいくら縮毛矯正をかけた部分がまっすぐのままでも根本から新しく生えて来る髪の毛に関しては当然もとのくせ毛が生えて来ますので、何ヶ月かに一度は根本の掛け直しのメンテナンスをしなくていけません
クセの強さやヘアスタイルにもよりますが2ヶ月〜4ヶ月以内には根本の部分にメンテナンスをして上げたほうがいいでしょう
ただし一度縮毛矯正した部分でもヘアダメージによってうねりや広がりが出てきます
その場合は根本のメンテナンスをする際に中間毛先もダメージ毛用の薬剤を使い超低温で縮毛矯正をかけなおすことをオススメします
痛みがひどくなりすぎると縮毛矯正をしてもその部分はまっすぐにならないばかりかむしろチリチリになってまい、カットで切り落とすしか方法がなくなってしまうので毛先にかけるかどうかは必ず美容師の判断を仰ぎましょう
仕上がりの質感の違い
縮毛矯正はストレートパーマとは違い施術の際に高温のアイロンを使って髪の毛のタンパク質を熱変性させていきます
そのため良い点としてはかなりのツヤ感とストレート感が出ます
その変わりに髪が固くなり毛先がツンツンとしやすくなります
特に短い髪の毛は立ちやすくなってしまうので前髪に縮毛矯正をかける時は最新の注意が必要です
卵でも肉でもタンパク質は高熱を与えると白っぽくなり固まり別のものへと変化します
それをタンパク質の熱変性と言うのですが縮毛矯正をかけると髪の毛にも同じことがおこります
縮毛矯正はその性質を利用してかけていくものですのでそれはしょうがないのですが、薬剤の強さやアイロンの温度と入れ方、そしてカットのデザインを工夫してなるべく自然な柔らかいストレートヘアに見せるようにデザインしていきます
こういう場合はストレートパーマ?縮毛矯正?どっちがいいの?
ほぼここまでのまとめとなりますが、要望別にストレートパーマと縮毛矯正のどちらを使えばいいのかをまとめてみました!
こんな方にはストレートパーマがオススメ
クセはそこまで気にならないけどボリュームを落ち着かせたい
パーマヘアが飽きてしまったからもとに戻したい、そのうちまた気分でパーマかけるかも
こんな方には縮毛矯正がオススメ
とにかくクセが強い、真っ直ぐにしたい
前髪のうねりが気になるからその部分だけにかけたい
髪の毛のパサツキを抑えてツヤ感を出したい
ボリュームダウンやパーマ落としの場合はストレートパーマ、ツヤ感を求める場合やクセを伸ばして真っ直ぐにしたい場合は縮毛矯正が向いていますね
もちろんこれに当てはまらないケースもありますし、同じ縮毛矯正でもナチュラルにかけたりしっかりかけたり、かける範囲だったりもありますのでお悩みのことは直接なんでもお気軽にご相談して下さいね!
ここまででストレートパーマと縮毛矯正の違いや、どういうものなのかを書きましたがここからはより具体的なアドバイスを書いていきますね
男性がストレートをかける際に気をつけた方がいいこと
仕上がりのイメージやなりたいスタイルを伝えるのが超重要
この記事をここまで読んで頂いた方はかなりストレートについて詳しくなったと思うのですが、、、それでも実際どういうふうにオーダーしていいか悩みますよね
「前髪のここのハネを修正したいので縮毛矯正をここから何センチ幅で中低温でかけてもらって毛先はスルーで〜〜〜」
なんて的確にオーダーするのなんて無理ですし、されてもこちらもタジタジになりますし(苦笑)
それですので美容室でのオーダーの際は
- 何に困っているのか
- 普段はどうしているのか(アイロンする、乾かすだけ、ワックスつけるとか、、)
- なりたいイメージ(写真があればそれもぜひ!)
- 過去1年くらいのヘアの履歴(いつくらいにカラーをしたとか)
- ここまでは最低限教えて頂いてさらに具体的にあれば
- 自然な感じにストレートにしたいのかしっかり伸ばしたいのか
- ボリュームを減らしたい部分と残したい部分
など細かく教えて頂ければそれに合わせてプロ目線のアドバイスをさせて頂きます!
こちらからも色々と質問させて頂きますが、なるべく細かく詳しく教えて頂いたほうがお互いのイメージのすり合わせにつながり仕上がりの満足度も高まりますのでご協力下さい!
全体ではなく前髪などの気になる部分だけにポイントでかける
男性もしくは女性の場合でもショートやベリーショートの方は全体ではなくて気になる部分にだけかけるほうがオススメです!
もちろん男性の方でもロングであったりミディアムくらいのボブの場合は全体にかけて大丈夫だと思いますが、大概のメンズの髪型ってベリーショートからショートくらいの長さでトップに遊びをつけるヘアスタイルが多いかと思います
その場合にトップに縮毛矯正をかけるとトップがぺっちゃんこになってしまいとてもかっこ悪くなってしまうことがほとんどです
スタイリングもとてもやりづらくなってしまいます
そのため前髪だけや、トップを外したまわり一周をかけたり等の気になる部分だけにかけることをオススメしています
トップにかける場合も中間から毛先だけに縮毛矯正をかけて根本はあえて外して自然なボリューム感を残すデザインの方が人気です
強くかけすぎない、なるべく自然な仕上がりを目指す
全体にかける際も板のような不自然なストレートよりも風で自然に揺れるようなナチュラルなストレートのほうがトレンドです
前髪だけ等のポイントでかける際はかけなかった部分とのつなぎ目や、バランスを考えてなおさら自然にかける必要があります
全体が緩やかななくせ毛なのに前髪だけ針金のようにまっすぐツンツンしていたらおかしいですからね
いかに自然な感じに仕上げるかは薬剤選定、放置時間、温度設定などかなり繊細な技術が要求されるので美容師の腕の見せ所です!
ぜひ信頼できる美容師におまかせ下さい!
ストレートに関してお客様からのよくある質問
Q ストレートをかけた日は髪の毛は洗わないほうがいい?
A 洗っても大丈夫ですがお風呂上がりすぐに必ず乾かして真っ直ぐな状態にしてから寝て下さい。寝癖や結び跡、帽子跡などで長時間折れ目などをつけたままにするとそれが髪の毛に残ってしまう可能性がありますので施術後24時間は特に注意して下さい。
Q 普段のケアはどうしたらいいの?
A 男性の方でも最低限シャンプー後にコンディショナーやトリートメントを使ってケアして上げて下さい。できれば乾かす時にヘアオイルも使ったほうがいいです。髪の毛を痛ませてしまうとストレートの持ちが悪くなってしまいます。
Q スタイリングはどうする?スタイリング剤は何を使えばいい?
A 普段通りしてしまって構いません。固めるのが好きではなく自然にストレートでおろしておきたい方はパサツキ防止にヘアオイルがオススメです。ですが施術後24時間はコテやアイロンで毛先を曲げたりするのは控えておいて下さい。
Q かけ直す周期は?
A 基本は気になったらですが、根本が浮いて来る感じがしたり毛先がハネて来たらメンテナンスに来て下さい。2ヶ月から4ヶ月以内にはかけ直すことが多いです。
Q 時間はどのくらいかかりますか?
A ポイント=1時間、全体=ショート2時間〜ロング3時間。カットをする場合はこれにさらにカットの時間が加わります。時間が結構かかる施術ですので後の予定は余裕を持って入れておいた方がいいでしょう。施術中の暇つぶしグッズに本や携帯ゲームを用意したり飲み物などを持参して来るのももちろん◎(マック等の匂いの強いものは勘弁して下さい、、、苦笑)
Q 料金はどのくらい?お店による値段の差は?
A 当店ではポイントの場合はカット込みで9000円程度、全体の場合もカット込みで15000円程度を見て頂いております。髪の長さやクセの強さで多少前後致します。渋谷のエリアではリーズナブルな方だとは思いますがアシスタント(見習い)などに途中工程を任せたりすることなく、全ての工程を私が一人で担当致します。お客様方が常にかっこよく綺麗にいられるように、なるべくこまめに通いやすく気軽にご利用していただける美容院をコンセプトにしているためこの価格帯にしてあります。
会社に所属せずフリーランス美容師として美容師をすることで余計なコストを全てカットした結果実現できました。ただの低価格美容室とは違います。
低価格美容室=価格が安い分スピードを上げて人数をこなし、薬剤も低品質なものを使う事で低価格を実現。
ハイブランド美容室=薬剤もスタイリストの技術力も高品質なことがほとんどだが、カット以外をアシスタント(見習い)に任せることも多く値段に見合わない仕上がりのお店もある。
そのどちらでもなく一人ひとりのお客様としっかりと向き合い全てのお客様にご満足いただけるサロンを目指しておりますのでぜひ一度お試し下さい!
Q 誰にでもかけれる?かけれない髪ってありますか?
A 痛みすぎている髪の毛と短すぎる髪の毛にはかけられません。具体的にはブリーチやホームカラーをした髪の毛にはほとんどの場合かけられません。あまりに痛みすぎている髪の毛にストレートの薬剤をつけると髪の毛が溶けてしまいます。また施術工程でアイロンで髪の毛を挟んで伸ばしていくのでアイロンで挟める長さがないとかけられません。最低でも5センチ程度は必要です。
まとめ
今回の記事では髪のうねりが気になる男性のために2種類のストレートの技法とその違いについてお話させて頂きました
カットもですがストレートはかなり美容師の力量の差が出る技術です
髪質、ダメージの程度、クセの強さと種類、求める質感などによって薬剤選定、アイロン技術を全て変えていかなくてはいけませんしストレートに合わせたカットのデザインも重要になってきます
初めて挑戦する方も今までもかけていたけどなんだかしっくりこない、、、
また、美容室に行ってもいつもあまり満足できない、思った通りにならない、これから美容室デビューしてみたい、長く通える美容院を見つけたい、、、
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